夢占い診断書 ユメカルテ

夢を文章から診断、分析し貴方だけの夢占い診断書を作成します


No.2119への返信

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天使と人間の自分

私は、羽根が生え、眩い光を放つ存在になっていた。見慣れた部屋を見下ろすと、そこには生前の私が横たわっていた。蒼白く冷たくなった顔。脈拍も感じられない。私は、この光景をどこか他人事のように眺めていた。
 鮮やかな赤色の液体が、床に広がっていく。それは、生前の私の体から流れ出た血だった。大量の血を見るたびに、私は奇妙な安堵感に包まれた。まるで、長年の重荷から解放されたような、清々しい感覚だった。
 私は、なぜこんなにも心が安らぐのか理解できなかった。しかし、同時に、この状態が自分にとって最善であると確信していた。生前の私は、悩みや苦しみを抱え、常に何かを求めていた。だが、それらから解放され、完全な自由を手に入れたのだった。

[2119] Mikan-Boy_Ya (2024/09/13 金 00:24)